えっ!と。SIGMA 社からの正式発表は未だですが、巷では DP3 Merrill 発表の噂話が出回っているみたいですねー。最近はコンデジのこと全般について無頓着だったものですから驚きましたよ。

シグマDP3 Merrillのスペックと画像が掲載 – デジカメinfo

で、リークの内容から読み取れるのは、50mm レンズ搭載、Foveon センサーだそう。35mm 換算で 75mm 相当の描写になるそうだそうです。

このリークの内容が間違いでないとして、DP1、DP2 発売されて以来、個人的にはこれはこれで欲しかった設計ですし、その面からいって DP3 で望遠側に寄せるというのは予測通りであったと言ってよい事柄です。そういう点では驚きはない。あくまで正統なニューモデルリリースと感じられます。

だけど、現在 DP2 Merrill を使っていて想うことは、正直に言って、肩の凝るカメラ機であります。前よりよほど良くなったとは想いますがでもなおお世辞にも高感度に優れるとは言いづらいカメラ機です。日中でも室内での使用はあまりうまくないですし、手振れもしょっちゅうです。ですから僕は画質に妥協して ISO を 800 までは許容するように運用しています。最初の頃は ISO100 いってんばりで頑張ってたんですけどねぇ・・・。45mm 相当でコレですから 75mm 相当でなにをか況んや。まあ、DP3 においてセンサーの改善、レンズの改善、そのほか機構の改善などあるやもしれませんが、でもなお、ましてこれが 75mm 相当ということになったら一体全体三脚無しでの撮影は可能なのか?とか心配になってしまいます。

と、公式発表前の情報で色々言ってますけども。なににせよシグマ社のチャレンジ精神と探求心は、ちょっと本当に目を見張るものがありますね。大手メーカーとは完全に一線を画した、面白いカメラ機、レンズを続々出してくれます。素敵です。
んが、もしもリークが本当だとして、僕は DP3M に関しては手控えると想います。


シグマ デジタルカメラ DP2 Merrill 4600万画素