去る 3/21、シグマ DP2 Merrill を修理に。出していたのですが、これが、昨日 3/29 に戻ってきました。

先方で荷物を受け取れたであろう日、3/22 を起算日にして先方の返送日を3/28と仮定すると、ちょうど1週間ほどの期間で修理が完了した計算になります。桜の見頃には微妙に間に合いませんでしたが、かなり迅速な対応だったかなと思っています。本当にありがたいことです。

今回の修理は、こちらからメモ書きを添えて郵送で依頼しました。修理品の送り先は、川崎市のサポートセンターです。シグマ側の指定で、ヤマトかゆうパックかで、ということだったのでゆうパックで送りました。

郵便局で配送依頼を済ませた後は、修理品が戻ってくるまでの間、シグマ側からはまったくの梨のつぶてでしたので本当に修理品は無事に受け取って貰えたのか、修理に着手してもらえたのかなど少しだけ気を揉んだので、その点だけは、カイゼンの余地があったのかなと感じました。たとえば修理品の受取りの連絡だけでももらえるとか。まあでも、短期間でちゃんと対応していただいて、返送されてきたのですから、全然オッケーなのであります。

で、一つ驚いたこと。今回の修理は当然有償だと思っていましたし、従って特に保証書を同梱することもせずに、修理品を送りつけました。ですから修理依頼後には、手続き的に、有償修理の見積り承認と、支払いのことというのがあります。そんなわけで、本来ですと修理済み品の返送はコレクト便(代引き)として認識していたのですが、何故か、いきなり宅配ロッカーに修理完了品が納められておりました。はて、支払い方法はどうなってるんだ、コンビニ決裁かな?などと不思議に思いながらも、まずは到着が嬉しくて喜び勇んで箱を空けました。肩紐が美しく折りたたまれ、本体表面が指紋なく磨き上げられた DP2 Merrill がそこに収められていました。もちろん、故障箇所のSDスロットもちゃんと治っています。オッシ!

と、元気な姿で戻ってきた DP2M にひとしきり感動した後、修理品に同梱の修理品納品書というのに目を通すと、どういうわけか、修理費用が0円となっています。同じ書類内には「電装部品、リヤユニットの交換調整」した旨が確りと書き付けられていますがそれでも無償で対応していただけるものなのか。素人にはちょっと事情は解りかねますが、まあとにかく今回のシグマ社の対応を素直に喜んでおればよいかと思います。


シグマ デジタルカメラ DP2 Merrill 4600万画素