所用などありまして、千代田区のあたりを自転車で移動していましたところ。道路上のイヤーな形の窪みに前後輪とも塡まってしまい。結果、後輪がプスン!とパンクしてしまいました。自宅からは20分ほど離れた場所だったので、土地鑑もなく、修理を請け負ってくれる自転車店の目処などたとうはずもありません。が、奇跡的に、パンクポイントから5分圏内に昔ながらの自転車バイク店を発見できまして、そこで一端、応急処置的に直して頂けました。よかったー。

と、想って、修理済みの自転車を漕ぎ始めて5M程でしょうか。こんどは左手側のブレーキに違和感。

ブレーキの握りがスカスカとしていてまた戻りもありません。「っ?」と思い、漕ぎ始めたばかりの自転車をすぐさま停めて様子を見たらば、後輪のブレーキのワイヤーが切れてるぽい。んー、参った。少々危険ではありますが、走ることそのものに支障は無いのと一応もう片方側の前輪のブレーキ生きていますから、それを頼りに、ホームタウンに帰還することにしました。

アップダウンのある千鳥ヶ淵を、来たときとは逆向きに、スピードをかなり抑えめにしながら、ノロノロと帰還です。幸いに何事もなく無事、いつもお世話になっている自宅最寄りの小径車店にたどり着くことができました。で、早速様子を見てもらい、前後輪両方のブレーキワイヤーを入れ替えを決定、直ちに実行。まあブレーキワイヤーの交換については以前から「そろそろ(交換時期)ですよ」とは言われていたので、いいっちゃいいんですけどね。

でも。たかだか20分程度漕いだ時間の中で、こうも立て続けに故障に見舞われるというのは、どうも何か気になります。厄払い的解釈を採ればとっても良い前兆なのかなとも想いますし、目的地にたどりつくのに障害があるという暗示的な意味を解釈すると悪い兆候な気もしてしまいます。ま、何にせよ、事故や怪我がなかったことを素直に喜ぶべきか。はてさて。


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