130429_mubz_pocketdb

「後で読む」の Pocket。これのパブリッシャーのダッシュボードを使い始めました。
Pocket サイトに記載のサービス案内を読んでみると、幅広く色々とできることがありそうなのですが難しいことはひとまず置いておいて、シンプルに Pocket へのブックマーク用のボタン設置と、ダッシュボードの閲覧利用だけ、です。

Pocket ボタンの設置〜ダッシュボード利用にあたっての手順は下記の通りです。

  1. まだアカウントを持ってなければ、まずはこれを開設。
  2. Pocket のサイトでパブリッシャーとしての登録を済ませる。
  3. パブリッシャー認証用の指定の HTML ファイルを自サーバへUP。
  4. Pocket 指定のボタン用コードを自サイトに貼る。
  5. あとは http://getpocket.com/publisher/dashboard を眺める。

確かこんな手順で Pocket パブリッシャーサービスの利用が可能になりました。簡単かんたん。で、実際にパブリッシャー用のダッシュボードを眺めてみてまずちょっとだけ驚くのが、疎らではありますが記事あたり数件ブックマークされてたりします。知らなかった。
このブログでは、後で読んでもらうほど値打ちのある投稿はあまり無いはずなので、これは嘘なんじゃないか?とか想うのですが、そんなわけないか。。

それから上図にもあるとおり、ダッシュボード上に表記の主だった指標には IMPACT RANK と SAVED RANK が設定されています。SAVED RANKは文字通りセーブされた件数による順列のことだろうと想います。で、IMPACT RANKはというとこれはなにやら独自の方法による統計的処理がされているみたいです。IMPACT RANK についてヘルプにはこう説明があります。

What is impact rank?
Impact measures loyalty and quality of content over raw popularity.

判ったような判らないようなですが、ダッシュボードより下層には、記事毎の保存数、開封数、開封率、それからライフスパンというような指標が覗えますから、そういうのが上手く掛け合わせられ、処理されて順列が決定されてるんですね、という程度の理解。

個人的心象としては「あとでよむ」メジャーでありつつ、でも本当の一般的にはどの程度使われているのかよく判らなかったところの Pocket は、やっぱり盛んに使われているのだな、ということがうっすらと実感できるサービスです。


Kindle Paperwhite