Mubz snap Bruno Ventura

ぐぬぬぬ。もはや一番高いギアでも漕ぎつくしを感じとておる次第。
ミニベロ、Bruno Ventura。これをなんとかして、速くしたい。
TOP スピードを一段階上へともってゆきたい。
ボクのブルーノは、ペダルのことろが 2段、後輪の側が 8段の計 16段式なのですが、トップギアで漕ぎ足りない。オレはもっと漕げる。トップギアでもグリグリと漕げる仕様にしたいのです。

トップギアで漕ぎ足りない状況を改善する為にやれることはといえば、大きくいって2つ。
まず一つにはホイールを、径の大きなのに交換する。Ventura 純正ではホイール径が18inchなので、これを20inchへサイズアップすることが考えられます。仮にこれをするとですね、タイヤの直径が約 5cm 程変わります。するってーと、タイヤ 1 週あたり 15cm ほどの距離を稼げます。つーことは、10 週あたりで1.5M前に進んでいる、100 週あたり 15M 先へ進んでいるということ。タイヤ径を UP することで距離を稼ぐことができるほかに、直径が増えるので乗り心地は向上するはず。まあ、悪くない。だけれどもTOPギアでの漕ぎ味が改善される度合いは低い気がする。オレはもっとグリグリ漕ぎたい。自動車に抜かされたくない。

というわけで、考えられるもうひとつの候補は後輪側のスプロケットを交換すること。端的に言えば一番高いギアを 9Tooth にすること。すると、トップスピードはかなり変わるはずです。ペダル側が50tooth として、リア側 TOP が 13tooht から 9tooht になるということは、ざっくり言えば 1.5 倍の速度、距離を稼ぐということです。1.5倍ということはですね。デフォルトで時速 20Km 出せるのが時速 30Km 出せるようになるということ。デフォルトで時速 30Km なら、時速 45Km 出せるようになるということ。ただしですね。これをするということはスプロケットを交換する。スプロケットを交換する為に前後輪のホイールを 135mm から 130mm に交換する。加えてホイール径が変わるのでブレーキも前後で交換する。言うまでもなく、チューブとタイヤも 20inch のものに交換するということ。するってーとですね。まずホイール交換で最低30,000円はかかりますね。これに加えてチューブで最低 3,000円、タイヤで最低 10,000円。で、スプロケットで 5,000円、ブレーキ前後の交換で 10,000円。しめて 49,000 円。そこに工賃が乗っかって、ざっくり5万円強ほどになりますでしょうか…。Oh ハイプライス。

うーん、これだと結構な費用になりますね。悩ましい。
そもそも Bruno Ventura 車両本体が 11万円強ということを考えると、なんだかこのカスタムはコストのバランスが非常に悪い気がします。これくらいのコストを支払うのならば、いっそのこと 700c のフレームに乗り換えちまえ!という気がしてまいります。
とはいえ現状では 700c で欲しいフレームも特には無いという実情もあり。
いやま。そりゃあヴィンテージもののデローザのフレームとか、甚だ高額な The オサレ・フレームスに手が届くならば、それはそれでいっちゃいたいですけど。そこはそこなにぶん目ん玉飛び出るハイプライスですし、そんなののオーナーになった暁には盗難とかすごい心配になりますし、そんなの現実的ではない。
うーん。うーん。どうしたもんか。悩む。誰か、ヘルプミー。


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