あたらしい自由のこれじゃない感

au のテレビコマーシャル、「Play Screen」篇です。
クリエイティブにはきちんと力を注いでると見受けられるのですけど、反面打ち出したい世界観が皆目よくわからないので、もったいないなあ。

別に au を使いたいとは思わないし、スマホは楽しそうだなとも思わない。ロマンスを求めたくもならないし、市街であんな派手で SF 的な演出があったらさぞ素敵だろうなとも、LTEはさぞ高速なんだろうなとも、思わない。無論、驚きなどしない。なんなんでしょう、この行く末のおぼろ加減は。

それに加えて。LMFAO の曲のインパクトって PV で魅せていた彼ら自身のビジュアルとノリのユニークさがスゴく効果的だったので、このコマーシャルでもそれなりに負けないノリをもってこないと変な違和感に繋がるとおもうんですよね。いやもういっそ本人等をつれてこないと間に合わないのかもしれない。曲中真ん中の♪ドシャーンのところで抱き合ったりする感じの、とってつけた感、ものすごいことになっておるのです。