フワフワした話です。
人には人それぞれ、自分が自己認識する自分の理想とする輪郭線みたいなものがあるのかな、と思います。サッカー好きな自分とか、スポーツが得意な自分とか、ガンダムオタクな自分とか、ジョギングを欠かさない自分とか、常に冷静な自分とか、ユーモアなら負けない自分とか、お金持ちな自分とか、アートを理解する自分とか、地球にやさしい自分とか、仕事なら負けない自分とか。
自分自身のシルエットを本来と違ったなところでセットしてしまうと、生きてくことそのものが辛くなることがありますね。こんなはずじゃないのに・・ということが頻発するはずです。この小さな失望の繰り返しで人生を埋め尽くしたいかと問われたら、yes という人はほぼいないでしょう。が、実際にそこに陥っているひとはかなりの割合に及ぶようにおもいます。
先の例とは反対に、自分についてのイメージをズブズブにフヤケタものにしてしまうと、自分が生きる上では気持ちは楽になるかもしれないけど、こだわりを失ってしまいますし、ともすると無軌道であったり、倫理観をも失ってしまうかもしれません。
結局、二つの例の両方ともなんか具合いが良くないですね。だから丁度身の丈の輪郭線が描けると、具合いが良さそうに思います。
すると、類型として自分の方角に合致していて、なおかつ今よりも一回り大きめの輪郭線を描くことになるでしょうか。
具体的なところ、その輪郭というのは、何なんでしょうか。過去、イチローにメジャーへの進出して活躍するという輪郭があったように質的変化に関するテーマでいいのかもしれません。またあるいは 4,000 安打を達成する自分という輪郭のように、累計で蓄積していける・数値で管理できるテーマでもいいですかね。
今、自分の輪郭線、どんな風に描いてますか?