Mubz snap caffee

今日は前置きなく突然発生した都合により、前職における社外役員、現在会社経営者の方と会うことになった。会う必要があったその中身は、此方がわで抱えているちょっと深刻なお悩み相談。場所は先方の最寄りの大衆喫茶店。

14時に喫茶店に集合して、此方側の状況をざっと説明して共有。この困難に際して、いったいどういう風な解決策が図れるのかお知恵を請う。当然ながら代表は会社の経営のことを深く細かく知っている。投資側の考え方もフォローする。こちらが想いも寄らなかったような道しるべをサクッと提示してくれた。目から鱗とはこのこと。

と、なんら恩返しの予定も無くお知恵ばかりを頂戴して一通りの話し終え、喫茶店を後にしようとしたとき。代表が自分がアイスラテを飲んでいたプラスチック製のカップを手に取る。片付けようとしたとおもったので「いやいや、こっちでやりますよ」と水を向けると、「そうじゃなくて、カップ持って返ってオフィスで水入れて飲むんだよ!」と。まあ確かにカップにはまだ氷が残ってたし解らんでも無いが。そういうところも目から鱗だった。

そもそもボクのカップはガラス製のやつだったので、注文時点であえて「持ち帰りで」と注文しなければプラスチック製のカップでは出てこない筈なんですよね。だから社長は最初からそのつもりで、テイクアウト注文していたのですな。無駄にしないことが極まって日常の所作にまでたどりついてるんですかね。徹底してて面白いです。


もったいない