Honda からリリースの iPhone アプリ「ROAD MOVIES」で撮影してみました。アプリ ROAD MOVIES のことをただの動画撮影アプリと侮るなかれ。これ、すごーく愉しいし、それによく練られたアプリですよ。アプリの良い所を挙げたら切りがないほどですが、面倒くさくなった所で切るとして、一応書いてみます。
まずはじめに、ロードムービーのプロジェクトを決めるのですが、プロジェクトは３種類から選択できます。3秒×8カット、2秒×12カット、1秒×24カットの３種類。いずれにせよ動画の合計時間は24秒。ちょうどいい長さに仕上がります。また、8カットにせよ、12カットにせよ、あるいは24カットにせよ、1日24時間で割り振りしやすい数でまとめてあります。例えば、本日一日は、1時間おきに1回撮るぞ、ただし起きてる時間は12時間くらいだなと決めたら、12カットのプロジェクトを選択するといいわけです。
で、撮影開始までの手順もものすごくシンプルになっていて、アプリを立ち上げてプロジェクトを決定したら、あとはiPhone を横向きに倒して液晶に表示の撮影ボタンを押すだけ。これで事前に定めた 1〜３秒の動画撮影が済みます。
また、録画前から iPhone の液晶に撮影対象がちゃんと見えていますから、カメラを振るパンなどのリハも可能。録画前に一度リハーサルをして写りを確認してから後に本番撮影という流れも手軽にできてしまう訳です。
そのほか、撮影した動画に対して、フィルタをかけて雰囲気を演出することもできますし、最初から内蔵されている BGM をのせることもできます。さらにはアプリから直接、Facebook や YouTube へアップロードができてしまう。至れり尽くせりです。
ちなみに、上の動画が ROAD MOVIES による１回目か２回目の撮影です。ボクは動画撮影については全くの素人ですが、それでも、アプリの力によってなんとか、様になるように下駄を履かせてもらった気がします。
最期に特筆ですが、音。動画を観る際には是非ともイヤホンをご用意ください。
