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WordPress 用プラグイン Auto Post Thumbnail Pro を導入してみました。導入とはいえ、利用そのものは一度きりなんですけどね。でも、一回きりでも、人間業では難しい作業を非常にスムーズに、そして間違いなくこなしてくれる優秀なプラグインです。

Auto Post Thumbnail Pro は、WordPress 投稿記事の中の画像を一括してサムネイル化して、アイキャッチ画像として登録してくれるプラグインです。

このプラグインが利便性を最大に発揮するのは、過去の投稿記事がものすごく多くまたその過去記事の殆どすべてに画像が埋め込まれていて、それからさらにそれらすべての画像からアイキャッチ画像を生成して、このアイキャッチ画像をTOPページやカテゴリーTOPで表示する必要がある場合。

もしも仮に過去の投稿記事が 1,000 本も 10,000 本もある場合には、これを手作業でなんとかしようなどということは考えるだけで気が滅入ってしまいます。当然です。それを手作業でなんとかしようなんて人間ミサイルと同じくらいに愚策そのものです。
そういうときにボタン一発で自動で、バッチで処理してくれるこのプラグインはとても有効です。

実は、そもそもの要件が上記のように「画像」だけであれば、Pro 版ではない無償で配布されている Auto Post Thumbnail というプラグインを利用するだけで解消します。ええ「画像」に限れば。が、しかし。ブログで投稿されている記事には「画像」だけではなく「動画」も含まれている場合も多いとおもいます。そして、画像と同様に動画のアイキャッチ画像も欲しいというその場合、無償版の Auto Post Thumbnail では処理できません。そういう仕様にはなっていないから。

で、是非とも、動画についてもアイキャッチ画像化したい場合、有料版(ボク購入時点で$9.0)の Auto Post Thumbnail Pro の出番です。この Pro 版ならば、過去投稿中の YouTube などからエンベッドしている動画のすべてを画像のときと同様に、自動で、バッチで、ボタン一発でアイキャッチ画像化できます。これは楽です。一記事一記事を手で直していくことを考えたら、信じられないほど楽です。アンビリーバボー楽。

しかも。上図にあるとおり「アイキャッチ画像化するにあたって何ピクセル未満はアイキャッチ画像ではありませんよ」という設定もPro版ならば可能です。それはつまり小さ目なバナー画像のような記事中にあるアイキャッチ「ではない」アイキャッチに「ふさわしくない」画像については無視して処理することが可能です。こうなってくると、このプラグインの存在を知りながらあえて一記事一記事目視確認と修正作業を人ができますか?ってことになり、いいえそれはシンドイですのでどうかご勘弁下さい、となります。大人の回答としては、それが正解というものです。

というわけで、このプラグインを使うのはかなり楽なわけですが、楽なだけではまだ腰の重い人もいるとおもいます。
ですが一般的にコスパを評価するとしたら、仮に手作業で 1 時間アイキャッチ画像を生成するんなら、このプラグインを購入してコンピュータに仕事してもらうことを選ぶべきです。だって、時給 900 円のスタッフを 1 時間だけ雇うというのに相当ですから。1時間だけ絶対に作業をミスしないスタッフを見つける、そんなことは現実には不可能です。というわけで、結構値打ちのあるアプリだと確信。

Auto Post Thumbnail Pro の販売は下記のURLからとなります。クレカ、PayPal が使えます。
WordPress – Auto Post Thumbnail PRO | CodeCanyon


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