Mubz snap

疾病を未然に防ぐため、検査を受けて、身体の状態を知ることはとても大切ですね。歳も歳ですから、けっこう真面目にそう思います。というわけで、人間ドックの一環で CT スキャン検査を受けてきましたよ。

CTスキャン検査を受けるにあたり、写りを明瞭にする為に血管に造影剤というのを注入しなくちゃならないらしいのですが、この造影剤というのが曲者です。どういうことかというと、

  • 数百件に1件、気分が悪くなったり、湿疹が出たり、息苦しくなったりする場合がある。
  • 数万件に1件、重度の副作用がでる場合がある。
  • 数十万に1件、死に至る場合がある。

(※ここの内容はいい加減なので、内容はちゃんと医師に確かめてね)

とかなんとかで、恐ろしい箇条書きが綴られた同意書を見せられますし、口頭での説明を受ける流れです。

子供の頃喘息持ちだった僕には、軽々には同意しづらい内容です。恐ろしい同意書です。これにサインを求められます。グヌヌヌ・・無論頭じゃ解っています。医療機関の同意書ですから契約書は最悪の事態に備えつつ執り行う儀式に過ぎないんです。でも心情的には「万分の1に、死んじゃうかもしれないのかあ・・」と思いつつも駄々をこねていては検査が進みませんから、意を決して同意のサインを済ませて検査を受けました。

さて、実際の検査ですが造影剤注入用の注射針は、普通の注射のそれと比べて、凄く太いです。例えて言えば普通の注射針がシャーペンの芯ならば、造影剤注射用の針は鉛筆の芯ほど(!)もあります。すみません大袈裟に言いました。でもインパクトはそれくらいある。これを腕の血管に刺すので、とうぜん、痛いです。ここはぐっと我慢です。

でいよいよスキャンですが、この際の手順はまず点滴を流し込みながら通常のCTスキャン、その後に、ブシュっとコーラの開栓のような勢いの良さで造影剤を注入します。造影剤を注入すると、腕、顔、喉、胸、腹、下腹という順番で身体が内側から暑くなります。これが結構面白い。おもしろがっちゃいけないのかもしれませんが。それを経て、もう一度、CTスキャンで体内を撮影するという流れとなりました。それで終了。時間にしておそらく20分ほどだったのかなと思います。幸いにして、事前の懸念であった副作用らしき症状は出ず、無事に検査は終了しました。やー本当に良かった。。。

検査結果は約1週間後。この1週間後に、僕が健康体である!という揺るがない証明が得られる訳です。
忙しいとか、面倒くさいとか、ちょいと怖いとか色々ネガティブはありますが、検査は受けとく方が良いですよ。

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