生まれつきということにしているのだけど、自分が忍耐強くない。このことをよく自覚している。だもんで、よくもまあ毎朝の早起きが1ヶ月間も続いてるなと我ながら感心する。月曜の朝コーヒー。
ここのところずっとだけど、未読のRSSが 5,000 を下回らない。仕方ないので何も見ずに make all as read。とはいっても購読そのものを見直したいわけじゃない、というか、むしろ見直したくないので、また困る。せわしなくしている敵は、自分だ。
職場というのは気が散ってしかたない。誰も電話に出なかったりするし、また誰も電話に出ないし、さらには誰も電話に出ない。などで気が散る。
そんなわけでコピーなんてかけたもんじゃない。デリケートな仕事こそ職場じゃできないというこの事実はどうしたらいいのか。それは仕事じゃないのか。困る。
飲んだ。そしたら案外そこに諍いがあったのね、と新発見。あっさりと言ってくれるのは楽で良いけど、意味のある諍いには見えない。相手は、すごくできるサラリーマン、言わばプロのサラリーマンってなわけなので、そりゃあ繰り出すおべっかも中々洗練されていたりするわけで。
であればあるほど、ベンチャー創業者はそれが気に入らないんだと怒りを燃やす。おべっかには事業上の効果はないから至極真っ当な意見だとは思う。思うけど、そもそも互いに生きてきた世界もプロセスも価値観も違えば、また未来への目的意識も食い違うのは当然。食い違いながらも、食い違いを前提に、けどそこは協力しあうしかないじゃないよのさ。
ムカついてる!なんて威嚇はそれ自体がおべっかと同様に事業上の実効性に欠ける意見なんだから、同じ穴の狢(むじな)。
WFを書いた。投げ切った。が、写真原稿を見繕わなくちゃってのに捕らわれて気分が晴れない。
おじいちゃんと一緒に、おじいちゃんの代わりに、ディレクトリとファイルを整理するという職業人生はじめての任務が舞い込んだ。このプロジェクト・コードネーム「Mago」だ。
毎日のことだけど、目覚めた瞬間にエイヤ!と起きる。アラームは1コール分も許さずに止める。直ちに床を抜け出す。バスルームへ直行してシャワーを浴びる。布団から出たばかりなのに何故だか再び身体が温まる。あとは身支度して出発。改めて振り返ってみるとこの間ソファーに腰掛けることはない。そりゃやれば出来る子ではあるがそうしたいわけじゃないことの一つがこれ。
今日でまずは外注候補の全社にお目通しが叶った。計8社。こうやって文字で数字にしてみると全然大したことないですな。ですが。アポとって、日時調整して、実際会って、必要なポイント引き出して、やる気を誘って、内容を持ち帰ってもらって、見積り提案を引き受けてもらうっていう一周グルリを 8 周回繰り返すのはなかなかの手間であります。無論、連絡の応報はまだまだ継続するんで、終わったわけでもなんでもないのですが気持ちだけ、一服。
FB の写真はつなぎのライダースーツで真っ赤なドゥカティに跨がっている。車輌のどれがいいとかわるいとかタイヤは何でなくちゃいけないとかドライバのどこがいいとか悪いとか、過去のレースはどこそこのサーキットはどうであったとか、評論して見せる。タンクやマフラーやシートのレザーをちょっと新式のやつに交換してみたりする。
彼は生まれてこのかたレースで優勝どころか、レースに出場した経験すらない。それどころか実際のとこ、ただの一度もバイクを運転したことがない。せいぜい止まったバイクのシートにまたがった写真が数点あるばかり。Webコンサルを名乗るうちの多くがそういう手の人。自分じゃなにひとつ実行も達成もできゃしてきてないのに、顎ばっかりで目一杯デキるヒトの振りに励み、出来る振りに引っかかった連中から金を巻き上げるのが実態としての商売だ。出来る人であると示すことで金が稼げるってんなら、そりゃ、詐欺師という商売だとおもう。
だもんだから邪魔で仕方ない。実業の成果を邪魔をされては困る。彼がお気に入りの知識の面で捻ってやる。そうして見透かされた気づくとこんどは更に手当て的にまた違った格好付けをやってくれる。なんとも勤勉な詐欺師だ。感心はするが、その火消しの分だけなおさらこっちの仕事が増える悪循環。その口で戦略を語りながら、その意識からは闘っているという状況理解が欠落しているし、その身体からは実行のためのプロマネの概念がすっぽり抜け落ちているしで、まったく履行不能のアイデアばかりが次々浮沈する。能力がないのに、あるいは本当は能力があるにせよ、口ばかりで仕事が完成するという誤った世界観に縛られたその様は哀れですらある。おなじ大人として恥ずかしいよ。
ふと。自分には家庭の経験がたりないか、または一般的な(そんなものがあるのか知らないけど)家庭の経験が分かってないんじゃないかと危惧を覚えた。
目上の人に知ってる限りを一所懸命伝えた。そしたら結果、凹ませてしまった。よくあることじゃあないので、気まずい。
恩返しには、それをできる資源が許されるタイミングってのがあって。このタイミングでこの人へ恩返ししたいと思ってもそれができるかというとそうでもない。人と資源が合致せずという理由。もっとも恩返ししたい人に、もっとも歓んでもらえる資源が最も先に手元に回ってくる、というわけじゃない。まだ先になりそうな気がします。難しい。
やっとこさ。あれこれ振り切って、一瞬の無風状態をつくれたので、Adobe creative croud を無料体験してみる。だからってこれを使い倒さなくちゃならないようなことにはなりたくない。ゼッタイに。
Windows環境下で、Google のGmailとカレンダーとを快適に利用したい。が、そういったクライアントについての知見が全くない。ちょっと調べてみたら Web ブラウザー Opera の姉妹品 Opera Mail がいい。Firefoxの姉妹品もいい。惜しむらくは、Google カレンダー機能が上手く連携されないこと。これさえ上手く行けば優なり。
大半の営業が人間の特有の前頭葉が不十分で他への思いやりの足らない馬や鹿であるってのはあくまでも表層の理解にすぎない。最初から思慮が足らず情熱に推されるばかり身体を育むことに精を出して若い時間の大半を過ごした人間が身体の限界を知りおくればせで社会というぬくもりに紛れ込もうと小狡く動いた結果行き着く最後の浜辺が営業という職であること。そういった点から言うと、僕の知る職人や真に有能な営業が備えている俯瞰、丁寧さ、真剣さ、真面目さ、謙虚さ、リスクを嗅ぎ分ける知力能力というのは、至極納得であるのだよ。片や大半は、偶然の獲得を手柄と言い換えて、それを背一杯の大音量で鳴らすだけで十分幸せに生きていられるということさ。
いよいよ統制をもって事にあたる段階にきたとみえ、予算がーミサンガーと色々な人が右往左往する。全体の皆目よくわからないことは扱えないけど、自分としては粛々担当の範囲広告予算と制作予算を作って出すことしかない。がしかし。結局ぜんぜんマネジメント感性に乏しい自称プロマネの例もある。馬・鹿の脚力で全てのハードルをジャンプして飛び越えられると信じてる彼らの思いつきのレベルを越えることの無い要望を吸収するだけの予算の遊びをどの程度もつか。問題だ。あと倒し散らかしたハードルを起こし整列しなおす分の予算も。
月末の週末。ようやく金曜の夜にゴールインした。室町で待ち合わせてビール。唐辛子の効いたインゲンの炒め物がハマった。キンコメのブーちゃんのほうに見た目と声が似たサラリーマンがヘンテコリンな声で自分の正しさを突発的にかなり大ボリュームでしゃべり始めるもんだから気になって仕方が無い。チルアウトって言葉はまだ耳にしたことが無いとみえる。移った先の店では、美人ではない方に属する女子が自分の送別会でワンワン泣いていた。泣いてたせいか酔いのせいか椅子に座り損ねてスッテンコロリン。他の女子の反応は、ありゃ計算だ、と冷ややか。よく聞くとおりに、女の敵は女なんだなとおもう。オレにとってはだるまさんならぬブスが転んだ、ただそれだけで事実以上は、どうでも。
この週末にアクションプランと予算と人員計画を。そう思って喫茶店に来て、Lサイズのアイスコーヒーを頼んだのに、これを書いてたらアイスコーヒーが空になってしまった。