月から金の平日前夜は11時か12時かには寝るようにしている。起床が7時丁度なので、少なくとも7時間は寝たい意欲。そっから起き抜けの連れに見送られて7時半には家を出発。そんでもちろん仕事して、家に戻るのが 19時から 22時くらいの範囲。家に着くと連れにおかえりと迎えられ一緒に夕ご飯食べて、風呂にはいって、また12時前後に床に入る。そう言った普通のサイクルで暮らしているので、独りっきりの時間はほとんどない。そりゃそれで幸せなことだとおもうが、独りっきりの時間もまた欲しいんだから我が儘は治ってない。

シャツを追加するべく買い出しへいく。混雑が苦手なくせに人ごみへの警戒をおこたってしまって 12/1 (日)の丸の内に出向いてしまった。丸の内のあの通りでは、並木に電飾が装われていてそれは美しかったのだけど、美しければこそ、風景を撮影する人々とかで歩道はごった返してるのであるからして、歩きづらい。

今週は月曜から酷い。外注先とのコミュニケーションができない。プロマネ各位が。まったく社外にゴロゴロとある値打ちというものを取り込もうという意欲に欠けるせいでそういうことになる。自分が主、アウトソースが従なんてことを割に頭っから信じ込んでしまっている。金の流れと事柄を良くする主従というものは、関係が逆転する方が多いのにそれに気がつけなくなってる。だから価値観ってのが金の流れに支配されるのは恐ろしいことです。本質的に、価値生産してる現場が主でプロマネなんか従も従、事柄に対する奴隷だってことで通した方が自然。そういう基本がわかってないと、開発遅延かなんかのスケープゴートでアウトソースを切っておしまいになったりする。無論、価値は保留される。で、また主従を捉え違えたまんまに、新たな太鼓持ちを探すわけだ。もう一生やってなさい、となる。

もしかするとディレクターなのか?と思うほどディレクションに回ってて。本当にやんなくちゃいけないことは他にあるのに、そちらがおろそかになっている。気付いちゃ居るけどディレクションばっかりやっていて。自分と関係ないプロジェクトにすら、ログインがどうの、システム開発がどうのと巻き込まれる体たらく。雰囲気なんだろうけど、これじゃあ、他の関係業務の方に申し訳が立ちませんよと。人間関係も気まずくなるし、誤解も膨らんでゆく一方なのでなんとか体制化を急ぎたい。

知れば学べばよりいというのは官僚的かサラリーマン的な幻想。実際のところは適度に知らないという状態が最もよく可愛がられる。たとえばどれくらいがいいかって、無邪気に賭博に夢を見れる程度がいい。これくらいが丁度のライン。小難しい確率論を唱えればコンサル崩れと五月蠅がられるし、海の底の財宝に夢を馳せるとやっぱりアホかと見限られる。毎週馬券買ってるくらいが丁度いい。この辺はとどのつまり誰もが互いに自分と同等程度の人格に安心を覚える、ということと関係している。人と違うということは人を警戒させるということと同義なので、違うなら違うで最初から融和的にやろうなどとは思わないほうが、好結果に近道。反対に融和的でないと人や組織は動かせないというのも事実なのだけど。ね。

瑣末に謀殺されて我を忘れる。当初やりたかったことと本来やれることを容易に見失ってって、この脆さというか健忘症が自分を悪いコンディションへと追い込む要因だなあとか真剣に思う。いつもいつも、つい昨日この仕事に就きましたけど、なにか。みたいなフレッシュな気分でないといけない。疲労とか悩みとか怒りとか恨みとか弱気とか、どういうわけだか蓄積する性質の現象から自由でいたいなと願う。

ショップへのアイテム追加が完了。ふう、マジで、ふう。製品仕様がぶれたり、コンセプトがなかったり、誰向けかすらもよくわからないまともではない原稿が上がってくる。心情としてはやり直してやりたいけど、とにかく時間が、ない。

随分遅い冬支度だけどネットショップで注文していたカーディガンが届いた。サイズもちょうどいい。紺色とグレー。鞄に忍ばせて出発。

中途採用で成り立っている会社は多いと思う。中途採用者はそれはそれでメリットも沢山ある。のだけど、問題もかなり多い。目につく問題は、皆いい加減大人であり、過去に経験と挫折とがあって、そういうのの為に、人をおとしめるだとか自分の保身のためとか悪い意味での狡さが横行することになる。狡さにはいろんな方法があって、短絡的なら判りやすいのだけどそうではなく潜伏期間をおいた狡さを発揮する人ってのもあるわけで、ウカウカしてると結構本当に足下をすくわれかねない。狡さというのは、直接的で派手な攻撃でないだけに気付かれにくくなかなか厄介なものだなとおもう。だけど幸いにして。狡さというのは顔に現れる。なにぶん、狡さは演技で成り立っているような所があるので、その人の顔立ちや表情、小芝居をただ眺めていれば、違和感を見つけるのは難しくない。

週の後半木曜日。18時から25時まで飲んで、結果、翌日午後出社という体たらくをやらかす。なんだか馬鹿か学生かみたい。言い訳がましくいえば、接待ではないが、謝意を伝える目的ある飲み。自分がつなぎ役となって、前半をAさん、後半をBさんと入れ替わり。後半戦は、まだ一滴も飲んでない人だから、仕切り直しの再スタート。そのためにトータル7時間も飲み続ける羽目に。結果的には過去のトラブルも水に流して関係は良好になったのでヨシなんだけど、こっちはヘロヘロであります。ヘロヘロだろうがなんだろうが、仕事は前に進めねばならず、積み上がった仕事を間に合わせるために結局終日二日酔いを継続しつつグズグズと残業。こんなんじゃダメだ。ともあれ酷い二日酔いの絶望感ったらないので、自分の体力が落ちている体重が軽量化の一途にあるという現状もふまえながら、限度を弁えなくちゃいけなかったと反省。

この週末も治療継続中につき、やはり歯医者へ。一番奥の歯の治療なので、嘔吐反射全開でなかなか辛い。けど必要なので仕方が無い。救いは医師が出来た人ということ。「心を鬼にしてやりますので、我慢してください」と。そうまで言ってもらえればこっちも堂々とオエッとしてやるわと思える。これはこれで信頼関係だな、など。

来週は月曜早々に公開が2件。金曜にするよりは安全でいいのだけど、決して計画的などといえないむしろ極端に突発的な事案がバラバラと、しかも急ピッチで発生していて、リスクにヒリヒリした気持ち。大局としてはまごうことなく前に進んでいるのだし、個別的にもなんとかなるんだろうし、もしなんともならなきゃそりゃそのときは仕方がない。詫びるなり、キレるなり、辞めるなり、選択肢はいくらでもある。だもんでせめてもの週末、焦りから気持ちを解放して、脳を自由にしなくてはいけない。

(マッキントッシュ) MACKINTOSH DUNOON HOOD/マッキントッシュクロス