少し課題を共有し、少し距離が縮み、少し忙し自慢され、少し同情されて、少し共感が生まれ。そうしてだいぶ身動きが取りやすくなった月曜のFacebookページどうする会議。でもだからって、頼りないのは、頼りないんだよね。逃げようとしてるのに違いはないから、そこは仕事、ゴリッといきたい。

違う原稿を渡されて、ページを作り、修正費をしはらう。茶番劇。

結局。情報を管理するという側面から言えば、お金の管理もWebの管理もいっしょなわけです。でもお金の管理のために基幹システムがはいることはあっても、ドキュメント管理のために大枚がはたかれることは少ないというのは、文字の通り「文化」に対する意識・関心が低いとしか言いようがない。簡単に言って、文化度が低い。野蛮だということ。洗練されないということ。
もうひとつ肝心なのは、そういった環境に永らく身を浸してると、あれよという間に自分自身の洗練も低下するということ。気をつけて。

情報の公開速度に関わりある要素ってなんだろうか。考える。ライターが社内、原稿水準でチェック済み、デザインオーサリングが社内、公開の承認権限が1名で速度に意識が高い。そんなところですか。とおもったけどまだ甘い。真実は、情報を出したい、そう思い立つタイミングそのものがもう出遅れ半端ないのだよ。

大至急につき、一旦、自費で Adobe Creative Cloud を購入。無論、個人版。無論、立替清算。とくにクラウド利用の予定はなしだけど、随時アップデートなので良いのかな、と。

久しぶりに悔しい。ネタは大したことじゃないけど。で、あったまくるときはたいてい図星なときってのはよく言うことだけど、実際そうね。結論側から眺めたら、情報配信なんて、早くて、正確で、品質が高い、そしてエリアが広いに越したことないんだから。それが達成されない合理的事情は、といえば、ある。まぎれもなく、ある。ので、いままさにその混沌の海原でもがいてて。ああ浜に戻りてえ、ああ船に乗りてえ、ああせめてビート板でもこのさいペットボトルでもビーサンでも・・と。死なないという最低限を満たそうと考えたり、行動したりする。であればこそ。豪華客船の甲板から聞かされる度を越して正しすぎる答え「もっと早く進みたいから、はやく泳いでー」に腹も立つし口惜しくもおもうわけだ。「いま溺れちゅーーー！」つって。もどるけど、大局観もっていえば、正しいのは正しいよ。だけど理解力不足と共感力の欠落と不信と他責の関係者に対して、つまりその甲板の上でカクテル飲んでるのヤツに対してその味方につくかどうか、それはまた別。このコンディションで頭をよぎる事があるとすればそれは、絶対生き残ってアイツを海にたたき落として上からグリグリ頭踏んづけてやるわ、ってことのモチベーションくらいだってのが妥当なところだと思うがどうだ。

師走。というか仕事納め前週。掃いて捨てるほど仕事がある。とくに仕事の割り当てなんてないから、その面ではストレスではないけど、まあ、ある。そしてただあるってだけじゃなく、急ぎっていう低品質の仕事がかなりの割合に上る。忘年会とかね、言ってんじゃねーよ、クソが。と思う。しょうみのとこ、世の後回し属性たちが10月、11月あたりにグズグズグズグズやって積み残したタスクが、まんま年末にねじ込まれてるだけじゃねーか。世の中、8/31まで何もしないやつってのは結構多いもんだよ。

忘年会会場からコールがしきり。例の、これも大事な仕事、的な。やかましいわ。奇声を発することに歓びを覚えるような連中とはどんだけ飲んで、話しても、肩を組みあっても平行線。一生涯、価値観が交わることは無い。そしてそういうことは普段の仕事を見てれば、直ちにわかること。といいながらも、良い連中が居るのもまた事実。というわけで、結局、一人残業で依頼関係の資料をまとめてメールで振り切ったのが22時ごろ。ここから、上野の忘年会会場へタクシー。店についてみると既に奇声の団体様は解散ずみということを店員から聞かされ、ヨッシャ！と胸を撫で下ろす。で、上野の駅周辺のあちらこちらに分散したうちの１つ、奇声を発さない方の連中に合流。バーカウンターで４名でワイン。この程度がちょうどいい。大学生みたいな200dbクラスの大声・1mmも面白くない冗談には流石に付き合いきれない。見ず知らずの、仕事できなそうなオジサンがマイク越しにヘンテコなノリでヒューヒュー言わしてるカラオケには付き合いきれない。つきあいきれない。身体が受け付けない。

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