1日目。カードリーダー忘れたり、バッテリーを忘れたつもりになったりで、てんやわんや。一眼で撮った横5000ピクセル越えのjpgはサイズが大きくて送信に時間がかかる。よって選り分けも時間がかかること。という当たり前のことも知った。現場で通信と電源を確保できるかどうかも。やっぱり予行演習は大切、ということをいまさら再学習。
2日目。やっぱりオフィス外は気持ちがいいということが確信に至る。オフィス内ってそれだけでストレスなんだなあ。いまさらかな。この現象はなぜだろうかとおもうにつけ、デスクが狭い。面子が固定的。集中してるといろいろ声かけられてペース乱す。とか?そういう感じがストレスなのか。しらんけど。
3日目。というか本番当日。T氏と現地で合流。実に頼もしい。実際、写真の出来が良かった。こっちとしてはDSLに触るの久しぶりくらいの低水準で踏ん張ってるとこだったので、熟れた人に来てもらって心から安心できた。が、T氏的には、本件、何か実りはあったのか?という点だけがなんかアレ。ともかく、今度、ごちそうさせてもらう。
4日目。ヘトヘト。午前は会場をグルグルと巡回パトロールして撮影。歩きすぎて足が棒。荷物重過ぎて腰が痛い。で、昼過ぎに広告代理店の人と打合せ。よくぞこんな雑踏にきていただいた。夕方撮影禁止だもんでエクスキューズの腕章をつけてムービー。ヘトヘトすぎてもはや三脚立てっぱなし。適宜状況みつつテレ・ワイド操作する程度で、終了。ムービーデータをローカルPCに落として作業にあたろうとしたらここではじめて気が付く。動画編集ってどうやるの?ヘトヘトなこともあって、そこで放置。重いカメラを担いで、ケホケホと咳をしながら家路。
5日目。100点満点のノックダウン。あろうことか高熱。身動きとれない。そりゃあとれまい。目で確認したマックスが38.8度。この日は早朝から来賓のアテンドもあったのだけど、急遽、代打要請。もともと代打要請で動いた件だったから代打の代打要請。段取り的には最底辺。酷いなしかし。
段取りベタの件はともあれ、こういうときの個人的惨めさってあるですよ。「でくの坊」感。「坊」感。まあとりあえず治すしかないので、医者へ行くのを最優先。10分ほどの検査の結果、結局インフルエンザの診断。A型だそう。A型の治療は容易で、粉の薬を2ボトルほど肺に吸い込むというもの。薬剤師のインストラクションのもと、目の前で肺一杯に粉を吸い込む。これで治療は完了。あとは熱だけど、これもじきに下がるということ。
問題はどれくらい自宅でおとなしくしているかということだけど、熱が下がってから約2日程は人の居る場所には行ってはいけないんだそう。感染のリスクがあるということで。でも月末月初にそれは酷ってもんだぜ。
とかなんとかザワザワした気分で一日を過ごしてたら、夜、相方ちゃんからプレゼントをもらった。
何のこっちゃと思ったら、どうやら俺は誕生日だったらしい。驚き。プレゼントに驚き、誕生日だったことに驚き。DIESELのHiスニーカー。奇跡のように足にピッタリのサイズ。なおかつジッパーつき。ジッパーのハイはなかなかいいのが見つけられなかったので、ガッツリ嬉しい。そういえば服飾関係のプレゼントってあまり貰ったことが無い気がするのだけど気に入った。
実のところコンバースオールスターのボロさ加減を見るに見かね手当てしてもらったんじゃないか。そういう説も、なくもない。
というわけで土曜日。めちゃくちゃな業務にとりくみ、めちゃくちゃな体調になり、プライベートのこと一切合切忘れてて、なんかとにかくしっちゃかめっちゃか。でも身体はなんとか回復基調でめでたし。