Mubz snap

浅草へ行って、もんじゃとお好み焼きとを食べて、昼のビールを楽しんで神田に戻った。その近くで小泉進次郎に出会う。シンジローシ in 福島アンテナショップ。ナマで観る進次郎はもちろん知っての通りの男前だったけど、テレビ越しのほうがより色男だった気がした。やっぱり街頭でおばちゃんに囲まれ・もみくちゃされてる様が具合のいい舞台装置だったり、エネルギー問題に怒気を発してるドラマチックな脚本の演出が効いていて、テレビ越しだとより色男に映るんだとおもう。福島アンテナショップで観た実物はいたって穏やか、紳士的。まったく等身大(といっても上等の品性がある)の三十台男性って感じだった。政治的立場、思想、裏でやってることは知らないけどそういうのは脇に置いておいて、ああいう感じが30代一般男性の標準的なラインになれば、日本は、そりゃあ良くなるよ。あくまで思想信条抜きで、そうおもう。あれが、普通に、なれ。

ファイルを消すということ。結構難しいこと。なぜなら、HDD 内のファイルを概ね承知していなくちゃならない。が、じっさいのところ、Macintosh HD の中身について、正直なところ殆どしらない。一個一個のフォルダとファイルを自分で置いたわけじゃないから当然といえば当然。したがって消して差し支えないファイルと、消して差し支えるファイルと、その峻別がつきにくい。つきにくい、と嘆いたって別にどうしようもない。ただ、消していいかもしれないけど、消すと拙そうに見えるファイルを携えて、やってくよりほかにない。すこし居心地が悪い。

Synology Nas の件。提供される機能(アプリ)Music Station の調子がすこぶるよい。持ってる全ての音楽データを全部サーバーにぶちこんで、これをジャンル別でシャッフルして聴くことに嵌った。もうずーっと聞いてなかったような曲が、いきなり耳に飛び込んでくるかんじが気づきに近いビックリ体験。結論、NAS に全ての音楽データをぶち込むとなかなか幸せになれると判明。もちろん同じ結論はiTunes サーバーでも、iTunes Mutch でも可。きっと幸せになれる。けど Mutch の方は年3,000円ほどかかるんだっけね。別にいいっちゃいいか。

いやー、アニメ「ピンポン」。よくできてる。おもしろい!

便宜を優先すると美観を壊す場合がある、ということを名刺デザインで、特に表面デザインで、痛感。少しだけ不合理を容れる器を設けとかないといけない。たとえば必要のないふりがなをつけてみるとか、必要のあるふりがなをつけずにいるとか。

自分の殻に閉じこもっちゃダメとか決め台詞的な。あるよね。これへのリアクションは「え、馬鹿なの?」でオッケ。このフレーズは単に「おれの(あたしの)意見に耳を傾け命令にしたがいたまえよ!」を恩着せがましく言い換えてるだけだから。
だれだって自分の持って産まれた、そして信じる価値観に従って、行動するだけだよ。決め台詞を言われてる側も、言ったあいつも等しくそう。残念ながら、誰もそのことに自覚的になれてないってだけ。殻を割る前は卵で、殻を割ったらひよこで、その後は立派なとさかの軍鶏になるようには、人は変われないよ。

デザインやり直しの件。「誰の言うことにも耳を傾けず、やってくれ」のリクエスト。実際に関係者に話を降るとコレみな一様「あーまた、ちゃぶ台返しですか、よくあるんですよね」「某さんの信頼を借りて、この件を握りつぶしましょう」「そもそもこのデザインいいですよね結構。私の周りのみんな、褒めてましたよ。」とか云云。
イヤイヤイヤ・・。そもそも相手が誰であれ事柄がなんであれ、土ついた時点で終わってんだよ、仕事なんか、デザインなんか。既に土ついてるのに「ついてませんけど」ヅラしたって惨めなだけだからそう言うのなしにしようよ。会社の金つかって何回でもデザイン考えりゃいいじゃない。そんな体たらくだから「誰の言うことにも耳を傾けず」って注釈付きでこっちに泣きついてきちゃうんじゃんか。コンチクショー。

印刷で上がってきたことで、とりあえず3月内プロジェクトで動いていた撮影仕事がようやっときっちり完了。とりあえず一段落。期間中イベントやなんやあり時間が全く許されなかったってことも影響してプロセスとしては相当雑。で、カメラ側設定でモノクロームかつ撮りっぱなしで納品という具合。自分の価値観としては絶対にないことなんだけど、スチールで撮って出しってね、そんなのありかよ。でなおかつデザイナの方でも特に明るさ調整した痕跡は見当たらず(やってよ)配置とトリミングくらい。そういった雑なプロセスだったにもかかわらずこれがやけに好評。撮影機材が多少いいってだけで、照明すら自然光+蛍光灯だけだし全然たいしたことないポートレートなのにね。(でもねいいのよ。実際、作られない環境でしかシャッター切ってきてないしその枠内でどう見極めるかだからね)そんなこんなでとりあえず、公認カメラマンとして受注確定。そしてさらに、当初は枠外だった部門や顔の売れた役員連中の分の追加注分を受注。がんばるんだ是(けど結構疲れるんだよね・・)
そう言う意味では名刺デザインそのものも成功した、と言えなくもない。ま上にある通り、一部失敗なんだけどさ。
とにかく、好きなことならば惜しまずにいい道具を持っておくことだね。

よくあるシミュレーション系のコンテンツについて。まあ保険商品とかローン商品とかじゃあないんだけど、商品構成が人それぞれ違うカスタムメイドな品物ではシミュレーション機能は有効だとおもう。それに自分に最適な商品を作るのは楽しくもある(というか楽しくなる仕掛けが必要)。サイトのどこへいっても小脇にかならずリンク元が設置されてるよな小脇コンテンツもあれば、一社丸ごとシミュレータののようなDELLみたいなのもある。あとナイキとかプリウスのように製品の色柄をカスタムできるのもジャンルとしては一緒。(面倒でかつ機械的な)数値試算関係と、性能・機能スペック関係と、オシャレ関係と。どれもやりたい。ぜんぶやりたい。けど全てが一つだとユーザー側の負荷が高く入力項目と「次へ」ボタンの洪水でうんざりなっちゃうので、小分けがいいのかもしれない。
で、使い手にとってはそのシミュレーション結果が、何らかの形で手元に残ってるほうが後の手間が簡略化して有り難い、はず。商品の価格帯が数百万以上の高額ならその保存情報で見積り依頼に進んだりできるといいし、はんたいに数万円内の商品ならそのまま注文できると、当然よい。
とかなんとかで、考える土曜の朝。

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