iMac Retina 5k ディスプレイモデルを購入を決意しました。
というか、購入しました。
先日触れたとおり、2011年から使用してきた iMac 27inch が壊れたためです。
iMac Retinaといえば、本日時点でおそらく一般市場に1つしかない解像度 5K モニタのコンピュータということですからその付加価値の高さが半端でない、割に、普通のPCと比べて少々お高いかなくらいのお値打ち製品であります、が、さりとて。たかだかデスクトップ機1台に30万円(!!)近くも支払うわけなので去りゆく諭吉先生の実数としては甚だ耐えがたい高額商品であることに違いないわけですはい。
ましてや。折しも、個人的なプランとしてはここ3年くらい使ってる MBA の 128Gb フラッシュディスクと、たった4Gbのメモリが逼迫してきていてそろそろ買い換えかな、さーて次は、13inch MBP Retina かななんて胸ときめかせていた頃合いでもあり。もっといったら室内の物を極力最小限にしたい性分もあり、まさかまさかこのタイミングで諭吉も室内スペースも MBP も押しのけて再び 27inch iMac を買うなんかあり得ないと信じたいこの思い天まで届く感じでした。
それでもこの製品に手を出した理由は、我が家の写真事情。上手い下手などどうでもいい議論は抜きにして、我が家は写真とカメラが大好きファミリーであります。5d、7dはあたりまえでレンズ資産もあり、コンデジなどもちょこちょこと複数台づつあり、写真用のストレージがたっぷりあり、この周辺の資産価値は我が家の中でも係数高めであります。加えてそこに費やしてきた時間と、時間の分だけの.CR2データが外付けHDDに秘宝として眠っています。
という、この恵まれた状況にあって、壊れてしまったiMacと肩を並べて、管理・閲覧・現像環境の崩壊、なにもないデスクの上と対峙したとき、ふとおもったんですね。嗚呼、これまでの時間とこれまでの資産とを無駄にしてはいけない。デスクトップ機のない暮らしを選ぶのは出費面も精神衛生面も楽だけど、そんな楽がなんだてんだ。Aperture かLightRoomかがビュンと動く一覧性の高い環境を補充しなくては、と。
そんな心模様で、年末年始の配送混雑と配送休止と織り込んで、最短納期で手に入るノー・カスタムモデル俗に吊しのモデルをストアアプリからポチりました。あわせてアマゾンで、8Gb×2のメモリも注文しました。2014年12月24日の正午前のカフェドクリエでの出来事でありました。
とりあえず 24Gbメモリ、1TbFD の iMac Retina 環境で、ひきつづき写真暮らしを続けてゆきます。
シリコンパワー メモリモジュール 204Pin SO-DIMM DDR3-1600(PC3-12800) 8GB×2枚組 SP016GBSTU160N22