オムロンの無停電電源装置、BY50Sを導入しました。
なにぶん、先代のiMac 2011 Late が故障した原因は、おそらくだけど、幾度となくブレーカーを落としたため。突然の電源遮断のダメージが蓄積してたのでしょうと推察。
もしかしたらこれ以外でも、順当な老朽化、そもそも不良をかかえていた、落雷とか、幾つかの要因が折り重なっていたことも考えられなくはない。が、目で見てる範囲内で確固として言えるのは一番最近ブレーカーが落ちて、そのときからガクンと調子を落としほどなくして二度と起動しなくなったということ。なので、なにはなくとも電源周りの保護はコンピュータにとっては大切なんだろうなと、勝手に確信をえた次第。
今回の iMacRetina にはスタンドアロンではあるものの末永くがんばってほしいと期待を寄せているので、以前から気になっていたオムロン社の無停電電源装置 BY50Sを、iMacRetina を注文した翌日には注文し、そしてiMacRetina より一足先に我が家に到着する手配としました。
オムロンBY50Sは想像してたよりサイズが大きい。一昔前の3.5inch HDDケースの2倍くらいの大きさ。また本体の重量は、コンパクトな鉄アレイ的にずっしりと重い。鉛製のバッテリーが入ってるからしょうがない。
とりあえずBY50S本体を箱から出してデスクトップに設置。壁のコンセントから BY50S につなぎ、BY50Sを起点に、iMacRetina本体と外付けHDDのDrobo へ電力を供給。デスクトップ周りの重要なデータが入ってるところだけに限定して運用開始。少しだけ離れた場所においているNASとかルーターとかは、とりあえず一旦放置。BY50Sの背面には合計4つのコンセントがあるので、空きのソケットは2口。ここに、少なくともHDD 関係のものは移さなくちゃなあと思うけど、美観を整えるのが難しいので、これは後で考える。
無停電電源装置の使用用途は、とにかく突然の電力供給停止状況の発生への対応。突然のダウンへの対策ということに限定して考えているため、停電時のオート・シャットダウンとか気の利いた機能はまだ設定していない。
そんなのUSBを繋いでインストールして、設定するだけなのでやらなきゃ損なんだけど、目下、iMacRetina にDVDスロットがないためインストールディスクを読めない、という新たなトラブルに見舞われていたりする。
さてBY50Sの真価は、、、これからなわけですが、製品サポートについて少し。感心したのが回収サービス。近頃はものを買うのは簡単で捨てる方がよほど苦労するパターンが多いので本品のように回収サービスがしっかりしてるととても好感度が高い。4,5年保つ製品なんだけど、4、5年後の買い換え期にはきっとリピートするとおもう。