いやー、あるねーありますねー。
この年齢になっても、まーだあるんだね。

あたくし、いまさらサイトのリリース・マネジメントをミスるという失態をやらかしてしまっています。まっただ中。著しくダサいですはい。
もうダサいのはしょうがないんでそれはいいとして、やっぱり原因ってあるんですよ。他人のせいとかそういうのではなくて、失敗には必ず原因がある。

たとえば、ワークフロー設計とか、緊張感の維持とか、文化の違いとか、相手の力量読み違えとか。


_MG_6935

たとえば、なんて書きつつたとえでも何でも無くただの現実なんですけどね。
事の発端は決裁者ごり押しのシステム会社&システムの採用。波状でやってきた役職者からのコンペ〜選定段階への口出し。そしてまったく意味のない(感動もよばず、意味も変わらない、トーンもマナーもない)文言修正の洪水。システム会社のあまりの段取り力のなさ。製作会社の「それはサーバサイドだから・・」の無責任。そしてそれら相互の無責任のため生じる素人くさいポテンヒット。

そして棚上げせずに自分のこともいうならば、
担当として自説を押し通しきれなかったこと。
信頼が足りなかったということ。
リスクをヘッジしきれなかったこと。
費用を先に支払ってしまったこと。
提案されたことをきっと実行するであろうと信じてしまったこと。

だから僕は、「自説を通さなくてはならない」し「信頼を醸成しなくちゃならない」し「リスク要因を発見して確実に全てを潰してゆかなくてはいけない」し「支払いは検品後にしなくてはならない」し「提案されたことを実行できると想っちゃいけない」ということ。たとえ相手が(業界にいれば)誰でも知ってる会社だとしても。

なんか、おひとよしというか、脇が甘いってことなんだよね。
そしてそれって、「面倒くさがり」ってことでもあるんだよね。

ホント色々考え直します。