OSX EL CAPITAN インストール記

10月に入って間もなく。いつも通りインターネットのニュースなんかを見ていたら何やらキャピタン、キャピタンと言っている。
ここ最近アップル社に興味の持てなかったため、キャピタンが何のことだか分からなかったのだけど、新しいOSがリリースされたとのこと。
従来OSXでも不自由はなかったけれど、何せ Mid, 2011 と古いノートだもんで、中身を一旦整理したい衝動に押されて、キャピタンのインストールに踏み切ることにした。のでそのメモ。

OSX EI Capitanのダウンロード
インストール用のファイルが６Gバイト弱あります。大きいです。
通信環境によっては、就寝前にでもダウンロードを開始することをお勧めします。

一旦試しに上書きインストール
インストール用ファイルを立ち上げて、手順通りインストールを済ませます。
脆弱スペックのノートなので、もともとなるべくファイルは作らない、持たないように運営してきました。数少ないファイル等はだいたいクラウド上に。なので、ここはひとつ割り切ってノンバクアップで遂行してみましたよ。あゝ失うもののない強さよ。

やっぱりクリーンインストールしたい
システムを一旦終了します。そして ⌘R と電源ボタンでシステムを起動。
するとインストール画面が立ち上がります。ダイアログにあるディスクユーティリティ的な項目を選択し指示に従いMacintoshHDをフォーマット。
フォーマットが完了（2、3分）したらディスクユーティリティを終了して、OSインストール項目を選択。あとは手順通りにインストール。
注意点としては、一度システムをCapitanにした「後」でないと、⌘Rでのクリーンインストールは出来ないということ。面倒ですね。

[設定]ウィンドウを三本指ドラッグ
システム環境設定の中のトラックバッドから設定変更できる・・・かと思いきやさにあらず。
システム環境設定の中のアクセシビリティからマウス/トラックパッドを選択し、その中のトラックパッドオプションからドラッグを有効にするで３本指をしてい。
探したぜい。

[設定]テキスト入力ソースの切替を⌘スペースに
慣れ親しんだ⌘スペースでの入力切替が、EI Capitanで変更になっているみたいでどうコマンドでspotlight検索が・・・これでは手元がおぼつかないので、設定変更。
システム環境設定の中のキーボードからショートカットを選択。
この中のspotlightから[スポットライト検索表示]のチェックをoffに。
その後入力ソースから、[前の入力ソースを選択]のショートカットコマンどを⌘スペースに再設定。

[設定]ダブルクリックでウィンドウをしまう
文字通りウィンドウの上部バー部分をダブルタップでDockに仕舞う設定に。
システム環境設定の中のdockから、ウィンドウタイトルバーのダブルクリックで[・・・]のプルダウンから「しまう」を選択。

これくらいのところで、とりあえず使用感を試すことに。

システムについて
まずシステム全体としてはつつがなくスムース。
最新のOSにして処理が重くなったというような感触はない。いたってテキパキと動作。じゃ速くなったかというとそういうわけでもまたないけれど。
だもんでキホン的には従来システム通り。強いて言えばWiFi接続の断続が解消されていたり、例えばバッテリーの持ちが向上したりすると嬉しい次第。この辺りはこれから。

メモについて
EI CAPITAN でのめぼしい進化としてメモが言われている。実際に使ってみると確かにここちは悪くない。偶然だけど最近とみにEvernoteの広告が面倒であったりまたテキスト入力遅延が気になったりしていたことがありこれはもう完全にリプレイスで決定。さらば！エバーノート。略してネバーノート！

メールについて
気になってしまうのが、アプリの「メール」。初回起動時だけかもしれないけれど、全メールをダウンロードしにかかってる気がする。君は、私が一体いくつのメールアカウントを保有しているか知っているのかね？またそのアカウントの最古のものはその取得が１０年も前のものであることに気がついているのかね？と甚だ疑問に思う。IMAPを活かし給えよ。そんなわけでやはりMailbox（β）をインストール。
今時メールをローカルに保存して読む、この辺のスタンスついて、アップルの考えを知りたい。問いたい。

その他ダウンロードしとくアプリについて
まずは1Password。何は無くともまずはこれです。はい。
んで、Chrome、Opera、FireFoxのウェブブラウザー一式です。
あとは、FeedlyとかSlackとかを追々かんがえます。