約1ヶ月ほど前のことでしょうか。Roombaのホームベースが壊れてしまいました。
不在中に掃除をしてもらうロボットなだけに、不在中にホームベースが何らかの理由で破損。その原因については知る由もありません。


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ものはためしと、壊れたホームベースを無理やり分解してみたところ、充電用の金具の部分のプラが溶けている様子があったので、長年かけて徐々に熱でやられてしまったのかもしれません。
*ほんのわずかでも分解するとメーカーの補償は効きません。賢明なみなさんは真似せぬよう。

ともあれそのようにして、帰還するべきホームベースなきルンバ暮らしが始まりました。
ホームベースがなくとも、ACのケーブルを直接ルンバ本体に刺すことで充電は可能です。また、ホームベースがない場合にも掃除行為自体は問題なく行います。ただし戻るべき場所が無いため、掃除完了の判断時点で停止します。ときにはキッチンで、ときには椅子の下でと適当な場所で自由に停止しておる様は、まるで野良です。この自由なルンバを「もとホームベースがあった場所」へ戻し、ACアダプターを刺し充電を行うことが我が家の通例となりました。適当な場所で停止しているルンバを見るのはすこし面白いのですが、やはり少々面倒臭いです。

というわけで、ルンバのホームベースを新たに追加購入しました。お値段は約8,000円也。モノの割に値が張りますが、ロボットに掃除してもらう醍醐味を最大限満喫するためにはこの程度の出費はやむをえません。一回、外食を控えます。はい。

テスト的にルンバを動かしてみましたところ、きちんとホームベースから発進し、きちんとホームベースへ戻り充電しています。やはりこれがルンバのあるべき動作。ありがたいことです。