これまで。

ワイヤレスゲート提供の Wimax サービスを契約して、モバイルルーターにHUAWEI HWD14MSUを使用してきた。
偶々その普及に向けて過渡期であっただけかもしれないが、wimax は、都内にいるけどなかなか繋がらないのである。wimax2もしかり。
なので有料の au LTE オプション「ハイスピードプラスエリア」を半常用することになる。なので基本料金のほかにオプション費 1,000円を毎月追加するのだ。これで月額4,000円。ちなみにwimax、wimax2、auLTEの全てを含めた月間通信量は5〜8Gbというところ。
モバイルルーター HWD14MSU には機械的な問題がある。PCのwi-fiが繋がったり切れたり、繋がったり切れたりするのだ。この機械的な問題に耐え忍ぶこの2年間、辛さから解放されたい切なる願いもあり。また湯婆婆のごときキャリアの呪いから解き放たれた SIMフリー時代を体験したいこともあり。


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これから。

2015年10月15日。とうとうあちきは MVNO mineo(マイネオ) のエントリーパッケージを注文してしまった。まもなくエントリーコードが手元に届き、今月以内に、mineoのSIM契約を終えてしまった。

mineo にはおおまかに2つの国内キャリ回線のプランがある。au 回線を使うAプランと、docomo回線を使うDプラン。なんとも判りやすい。容量コースは様々だが、私の場合Aプランを5Gb、Dプランを3Gbで逝ってみることにした。
マイクロSIMを2回線分で手数料は 3,200 円。これは amazon.co.jp で1,600円/個のエントリーパッケージを2つ購入したため。通常は事務手数料は 3,000 円 / 1回線 × 2で6,000円になるところ。ちょっとお得に新規加入。

基本月額運用費はAプラン(5Gb)1,580円、Dプラン(3Gb)900円。合計2,480円。のところ。2015/10/31までの割引キャンペーン適用で、-800円 × 2回線となり、−1,600円相当がお得になる。で、契約から最初の6ヶ月間の月額運用費合計はたったの880円となる算段だ。ワイヤレスゲートの契約でUQWimax回線を使用していたときには月額 4,500円 / 7Gbだったのだから、割安さに感慨もひとしお。

まあキャンペーン価格を抜きにすると通常 2,480円/8Gbとなる。けれども以前の契約4,500円/7Gbと比べたら月々約2,000円ほどお得だし、1Gb分容量増えてるし、もし容量が余れば翌月持ち越しできるし。なにかとたいへんよろしい。

厳密コストを追い込むとすれば、別途購入のモバイルルーターの費用があるので、これを加算できる。仮にキャリアに習って24ヶ月完済でそれを計算に入れると月々1,000円の24回払いとして合計 3,480円/8Gbってところになります。とすると元の契約と比べて1,000円お得で1Gb/月増量ということ。まあ悪くない。

とはいえ、mineoのというか「格安SIM」の通信品質については使ったことがないからよく分からない。遅いのはいやだしPing反応速度が遅いのもいやだ。最悪、なーんだwimaxって速かったんだ、品質よかったんだ、とならないとはいいきれない。このあたりは、使ってってみて、体感しなくちゃわからないのであるからして。まずいまは通信経費の節減にただ喜んでいようと思う。

とにかく過去2年間に渡り縛られ続けた呪い、あまり使えない端末のストレス。いつもの喫茶店でまったく電波を掴まないストレス。仮に繋がってもアンテナ2本程度のストレス。そんで結局有料オプションのau回線を繋ぎ直すストレス、それでもって上限7Gbのストレス。それだというのに解約させてもらえない2年縛りのストレス。いろいろなストレスから解き放たれる見込みです。こみ上げてくるものがある。