古くからの友人のYさんに SMS 送って。奇跡的にそれに返信があって。僕、なんだか若干テンション上がって。いいおじさんなのにそんなことある?って。むーなんでだろうかって。
恥ずかしながら、失礼ながら、歳暮・中元と何の贈答もなく、数年に一度、死活確認PING を飛ばすように SMS を送るという連絡しかとっていない。なのに、とにかく彼は僕の人生に存在し続けていて、影響を与えつづけてる。ナンナンコレホントナンナンコレ。
たぶん僕はずっと昔から彼のことを尊敬しつづけてるんだろうな、と一応自己分析。僕から眺めるYはいつも明るくて、楽しくて、自然と周囲に人が集まるような人物。シャレオツで、才気あり、器用で、おおらか。(あと陸上部出身。あと兄貴がV-Max。)
愛想ができず、忍耐弱く、気難しく、見切りやすくそして一人じゃ何も成せない僕は転々と職と場を変えつづける。一方、彼は一社にドッシリと構え、彼の手で作り出されたアートを納め続けている。この対局にあるスタイルのどちらもに、それぞれ独特の努力や苦労や求められる才能やがあるはずで、その有様のどちらもが優れたことだとおもうけど、やっぱり隣の芝生は青く見える理論で、僕は彼が真っ当で素晴らしい人生と暮らしを築きあげていると思えるし「かやたこっちは・・」的な気分になる。「俺は・・アレのようにはできないな・・・」と失意を覚えることは少なくない。と同時に、この想いに引っ張られ続けているからこそ、なんとか道を踏みはずさずに今今日を生きることができているようにも、感じる。
15才ころからずっと僕の心にありつづける偶像。グイグイにアイドルである。
そう遠くないいつか、ライフスタイルがどんなだとか一切関係なく、バカみたいにアタマぶったたいたり、波の上で酒が飲める日がまたやって来ると信じつつ。