我がロボット掃除機 iRobot Roomba が不具合を起こして交換対応になったのでその顛末。
本体裏面の充電用接続部に不安がある方はどうぞ。


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ホームベースから出発できない、ホームベースへ戻らない、ホームベースに戻っても充電されていない、等。
かれこれもう4年も使ってるので、バッテリーがへたったのかと疑いバッテリーを新調した。
また、充電用ホームベースを疑い、2度ほどホームベースを交換した。
いずれも純正品で手配したが、不具合は治らず。

ルンバ本体を裏返してみると、前輪の左右にある充電用金属パネルが確認できた。
このパネルのうち右手側の1つが本体内部側へ陥没してしまっていた。
充電用金属パネル陥没の理由は? というと、ルンバ充電用のホームベースに原因があった。
本体側に充電用パネルが2箇所あるのと呼応して、充電用ホームベースにも左右に充電用金属プラグがある。
このプラグはバネで上下する構造になっているのだが、向かって左手側の金属プラグの部分だけ、下方向へ指で押して見ても押下できなくなってしまっている。
ホームベースの左手側プラグが不可動になってしまった影響で、ルンバ本体の裏面右手側の金属パネルが内側に陥没してしまったということ。

ではなぜ、ホームベースの向かって左手の可動式プラグは不可動になったのか。
可動するべき箇所を覗き込んでみると、樹脂性部品が溶解して変形しているのが目で確認できる。
樹脂が溶解してるということなので、原因は熱か。

電気 × 熱 なんて不安なので、カスタマーサポートに連絡。
不具合の状況を口頭で伝えると、ほとんど直ちに交換対応と判断され、同型新品のルンバ本体とホームベースの2点について交換品を手配してくれた。
4年間、週5で頑張り続けた陥没ルンバ本体とホームベースは返品回収となった。

ネットを調べてもメーカーのリコール情報は見つけられなかったので、この不具合は特殊ケースなのかもしれない。が、とにかく電気系統の不具合は火災など怖い。(ビビリ)
自己判断により、本質的に無駄な交換品を3点ほど買ったのが悔やまれる。