2016年、原田マハ。大変たいへん気に入りました。 言葉の素人である主人公が、ひょんなことからスピーチライターを目指し、成長を遂げる過程と人間模様を描いた作品。 スピーチライターへの挑戦、職業人としての成長の過程にある人々との交流、失恋、祝義、葬儀、決意、離別、再起、協力、達成、告白、再会に心が温まります。温まりすぎて涙腺リラックスがMAX。感情移入が過ぎてどこを読んでも涙なみだ。もはや家族の一員です。 まっすぐ平易な表現で一貫しているのが、もとてもいい。 Written by Mubz2018年8月2日 書籍/漫画