AppleがWi-Fiルータを造らなくなって久しい。

白くて縦長の802.11ac対応 Apple AirMac Extremeを7年ほど、殊更の不満なく快適に過ごしてきた。別にこのまま当面、具体的にはiPhoneを802.11ax対応機種に乗り換えるか、または自宅回線がIPv6になるまでは、AirMac Extremeで構わなかった。

が、「何かが何故だか早くなる」可能性を模索してみたくて、Aterm WX3000HPに変更した。機能性能的にはIPv6対応、802.11ax対応を満たしたものでさえあれば近い将来への投資としては合格なので、NECではなく他のメーカーの他の機種、例えばバッファローあたりのものでも良かった。良かったのだけど、アンテナがたくさん立っていたり、多角形だったりと見た目のクセが強鋳物揃い。対してAtermはスッとした直方体が好ましい。白が選べたらその方が良かったけど黒しかなかった。

ルーターをAirMac Extreme からAterm WX3000HPに切り替えて、通信環境に特段の変化は見られなかった。けど、ま、ax対応機器導入も今後ということなので、とりあえずいいかな。
逆を言えば、AirMac Extremeが大変優秀であったということに満足を覚える。これを別部屋にAPとして設置・再利用してもいいし、実家のルーターをこれへ変更するという使い道もある。

とりあえず2020年9月に自室ルーターをIP v6 かつ802.11ax対応しましたよ、の備忘録。