MacbookAir Late 2008

このMacBook Airは手にしてからすでに3年の歳月が経った。当時の鮮烈な印象を与えたそのルックスは今でも変わらず素晴らしいけど、なにぶん中身は旧式だ。ブラウザーにuriを直接入力してそれからエンターキーを弾みをつけるようにして叩いてみるが、それから暫くの間、数秒か十数秒か、なにか指示を聞き漏らした様な真っ白のブラウザー表示画面と気まずいにらめっこを過ごさないとならなくなった。


もうそろそろ新モデルへの乗り換えの審判が下る。この夏ごろになるだろうか。もしも今夏なら、あと 1、2ヶ月といったところだ。夏に乗り換えれば OS は Lion がプリインストールされているだろう。ただしボクたちは夏には色々と金を使う計画がある。だからこのMacbook Air リプレースの計画はもしかしたら秋に先送りになるかもしれない。仮に秋なら、そのころには iCloud なんかも使えるようになっていることだろう。
そんなことよりも、Macbook Air 本体のキーボードにバックライトが搭載されたモデルの復刻をボクは期待したい。
今、市場に出ているモデルにはそれが足りない。

Mubz capture MacOSX

いろいろな条件があるのだけど、今とることができる最良の手は、Macbook Air Late 2008 のシステムを再インストールすることだ、とボクは考えた。考えただけでなく、実行した。iMac にDVDを刺し、Macbook Air をOption起動しDVD から起動をかけ、Macbook Air のHDDにフォーマットをかけ、そしてDVDから再インストール。そんな具合だ。
今現在、そのシステムが再インストールされたMacbook Air からこの記事を書いている。実際、今回の再インストールは効果覿面だった。新品の頃のように、このMacbook Air は軽快に動作している。

冒頭に書いたようなブラウザの挙動のもたつきは見事に解消された。全体としてキビキビと動くとは言いがたい。そのことに変わりはないけど、再インストールの前と後とでは、状況は劇的に違う。もしも古いMac のもたつきにお困りの人あれば、システムの再インストールをお勧めする。

また、再インストールに先駆け、Macbook Air のバックアップを作る試みにトライした。むろんTimeMachine でのこと。Time Machine では本体以外のHDD が必要になるが、今回、MacbookAir のバックアップ先として iMacの内蔵HDDが選択可能であることを知った。

悪くない。わるくないぞ。


Kingston 4GB 1066MHz DDR3 Non-ECC CL7 SODIMM KVR1066D3S7/4G