kindle でコミックスを多く買いあさっています。
きっといつかは読むんだろうコミックス。だが、読み始めちゃうと全巻読まずに居られないコミックス。これの購入を躊躇させる唯一の理由は、家の収納スペースの問題。
kindle ならば家の収納スペースの問題は全くあたりませんから、これに乗じ半ば試験的に、というか試験的にという名目で半ばおふざけ的に、50巻以上も続くタイトルに手を出してみています。これは飽くまで試験であり実験です。
デジタルデータなんかで和製コミックスが読めるか?楽しめるか?という疑問については、太鼓判押します。大丈夫!読める。やってみたから間違いない。
最も心配だったのが画面サイズに対してコミック1ページ(見開きではなく)の表示がちゃんと可読性を担保できてるのかということでしたが、そこは iPhone でもなんとかなる。大丈夫。まして液晶画面の面積にゆとりのある iPad や Kindle 端末であればだいたいの作品は十分読めると思います。強いて言えばルビが潰れ気味ですが漢字が読めたら問題なし。
あと、クラウドが便利。先に挙げた収納スペースとしての利便性がなにより目立つ効果ですが、それ以外に、所持するどの端末からでも読みかけのコミックの続きを読み始めることが出来る。これは良い。iPad で読みかけの本の続きを iPhone で読み始める。逆もしかり。
そして案外スルーされるところと思いますが、Amazonで良かった。iTunes ではここまでの品揃えは当面は実現できなかったはずです。あくまでもAmazon だからこの速度でコンテンツの量が確保できているし、故に電子書籍リーダーが使い物になっている。まだ、使い物になり始めている程度の段階だとは思いますが。
使ってて感じる他のメリットは、商品が直ちに買えること。実際寝付きの悪い僕はベットの中でコミックの続きをよく購入しています。2,3巻買って、Kindle アプリを同期して、データをDLして、続きを読み始めることができる。もはや自然にやってる行為ですが、ほんのちょっと前、1年前なら考えられない利便です。
出版社、著作権者、書店、色々な方角へはた迷惑な影響を撒き散らかしているKindle とは思いますが、でもなお、時代は利便は前へ向かって進むしか他にないだろうなと得心しました。