Adobe Photoshop Express(米)を登録して、写真をUPしたりして、その機能を少しだけ体験してみました。
ということで、まずは感想。
とっても期待に胸膨らませすぎていたせいかもしれないけれども、その実装機能について
(完全に個人的な意見として)“肩すかし”を喰った印象。『えっ? アレっ?? “Photoshop”のオンライン版って聞いていたんだけど・・』って。
今日現在の画像編集に関する実装機能は次の画像が示す通り。
もはや、あまり説明したい気分にはなれない。
従来のデスクトップにおけるPhotoshopをご存知のみなさんなら、直感的に理解してもらえると思う。
それでもなおというみなさんは、TechCrunch Japanを参照していただければ。
以下にその記事の一部を引用しておく。
Photoshop Expressには編集機能が17種類しかない。650ドルのデスクトップ版に比べると、ほんの小さな一部だ。それにこの17の機能は、もっぱら画像の調整と効果に偏っている。線を引いたり、テキストを追加したり、図形を作成したりするためのツールはどこにも見当たらない。できることといえば、(たとえば)簡単に赤目を修正し、望ましくない箇所を修正し、彩度やポップカラー、トリミングを変更することだ。
自社のデスクトップ製品との食合いが起こってしまうことを中心に収益モデルが未だ描けていない(かもしれない)ことなんかが影響している可能性があるのだとは思う。その点では同情もする。
はたまた、デスクトップでさえ高負荷と思われる処理(たとえばガウス・フィルタなんか)にサーバー(や関連する物理的なシステム)が耐えないのかもしれない。そんな可能性について憶測もする。
だけれども、そーだとしても・・・
まー、いいや。
ひとまず今後の機能追加(例えば、各種フィルター機能、テキスト入力・編集機能、選択範囲の作成・編集機能などなど、デスクトップ製品で優れている部分の追加)を期待して見守ろー。
参考
Adobe、ウェブ版Photoshopをローンチ―PicnikのCEOは強気な発言
MubzLive|Adobe Photoshop Express(ベータ)が米でリリースされた
MubzLive|MacOSXで使えるグラフィック編集ツールを物色した