源泉徴収や各種控除分などで過払いになっていた税額が還付されることなどがあり。還付されるかどうか、還付額がいかほどかというのは、申告書Bを作っている時点で判ってることなんですけど。
今回は会計がどうとか申告書の書き方がどうとか、そういう手のことではなく、還付される金額の口座振込みが、存外早かったのが驚きでした。という話。


申告のマイルストンを振り返ると、下の通り。

* 確定申告の書類提出をしたのが3/9。
* 確定申告の締め切りが3/15。
* 還付分の振込があったのが3/26。

そんなわけで、確定申告の一般的な締め切り日から約10日で、還付金の各所への振込事務が一旦完了してるって計算になります。
約10日間の受け取り方は色々でしょうが、ボクは勝手なイメージで「最低でも1ヶ月間くらいは放置でしょ」なんて捉えてましたから「ヘー」となりました。
まぁ、期間中に受領した申告書に申告者が記載した額を額面通り振り込むだけだとすると、決して大した処理ではないのかもしれないけど、件数も相当在るだろうしね、オペレーションも慎重にやらないといけないだろうしね、など。

上の「オペレーションも慎重に」で思ったんだけど、単純に申告書中記載の税額の計算が間違っているケースとか、手書き文字が読み取れないケースとか、そういうのは事務的にどうやってさばいてるのかなぁって疑問も湧きます。仮に総ての申告書の検算を含めて同事務を10日間で処理してるのなら、申告件数によってはとんでもないシンドさな気がしますが、ま、余計なお世話か。

個人的には、この辺の手続きは早かろうが遅かろうが、1年のサイクルのどこかで実行さえされれば問題ないのですが、いかんせんモノが金のはなしなので、何かしらの事情で急を要する人にとっては、10日前後だと助かるんだろうな。

ということで、答えは「約10日」でした。

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